レンタルサーバー比較【2026年10月】ConoHa WING・エックスサーバー・ロリポップ!の選び方|仕事とブログで2社を使う筆者の実体験つき

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ブログを1つ始めるだけなら、ConoHa WING とエックスサーバーのどちらでも困らない。仕事のサイトやメールもまとめて扱うならエックスサーバー、表示上の月額を最も抑えたいならロリポップ!が候補になる。

筆者は、勤務先の Web 制作会社ではエックスサーバーの複数契約を管理し、このブログは2026年6月から ConoHa WING で運営している。ロリポップ!は使ったことがないので、公式情報だけで比べている。各社の良いところも困ったところも、経験した範囲で書く。

結論:用途別の選び方

どれか1社が全員に正解ということはない。自分の使い方に近い行を見てほしい。

使い方 候補 理由
個人のブログを1つ、WordPress ですぐ始めたい ConoHa WING/エックスサーバー どちらも WordPress を申し込みと同時に入れられ、独自ドメインも無料になる。筆者は ConoHa WING で困っていない
仕事のサイトやメールを1か所でまとめて管理したい エックスサーバー 1つの契約に複数のドメイン・メールアカウント・データベースを置ける。筆者の実務はこれで回っている
36か月契約の表示上の月額をできるだけ下げたい ロリポップ!(ハイスピード) 3社の中で表示額が最も低い(660円)。筆者は使っていない
申し込む前に試したい 3社とも可 エックスサーバーとロリポップ!は10日間の無料お試し、ConoHa WING は時間課金(1時間2.5円から)

比較表(2026年10月15日確認)

どの社も、長期契約をまとめて前払いするほど月額が下がる。キャンペーン価格には期限があるので、申し込む直前に公式の表示を確認してほしい。

項目 ConoHa WING ベーシック(WINGパック) エックスサーバー スタンダード ロリポップ! ハイスピード
36か月契約の月額(税込) 678円(通常料金より53%OFF。2026年10月22日16:00までの新規申し込み) 693円(通常990円。2026年11月4日17:00まで) 660円
初期費用 無料 0円 0円
ディスク SSD 500GB NVMe 500GB SSD 700GB(ファイルの上限は650GB)
無料の独自ドメイン 最大2つ(契約中は更新料もかからない) 新規契約は12か月以上+自動更新で1つ、24か月以上で2つ 2つ(12か月以上の契約+自動更新の間)
試せる方法 時間課金(1時間2.5円、月の上限1,452円) 10日間の無料お試し 10日間の無料お試し
自動バックアップ 無料(保持期間は料金ページに記載なし) Web・メール・データベースとも過去14日分 無料
注意点 WINGパックは契約期間中の途中解約ができない 契約期間分を一括で前払い キャンペーンの記載は確認時点でなし

ロリポップ!の月額は公式ページの表示額。出典: ConoHa WING 料金、エックスサーバー 料金、ロリポップ! 料金、エックスサーバー 独自ドメイン永久無料特典(いずれも2026年10月15日確認)。

筆者の使い方:仕事はエックスサーバー、ブログは ConoHa WING

同じ人が2社を別々の用途で使っているので、比較表では分からない違いを書ける。どちらが上という話ではなく、用途ごとに助かったことと困ったことを並べる。

仕事でエックスサーバーを使っていて助かったこと

  • 1つの契約に、ドメイン・メール・データベースをまとめて置ける:勤務先では、年月とともに7つに増えていたエックスサーバーの契約を、3つにまとめる作業を2026年8月から進めてきた。取引先のサイトとメールを1つの契約に寄せられるので、契約の数を減らしても運用が回る。
  • SSH と WP-CLI が使える:2026年9月に WordPress の重大な脆弱性への攻撃が報告されたとき、10月初めに SSH で入って WP-CLI(WordPress をコマンドで操作する道具)を使い、16か所の WordPress をまとめて更新した。1サイトずつ管理画面を開くより早く、更新前のバックアップや前後の表示確認も同じ手順で揃えられた。SSH はサーバーパネルで必要なときだけ ON にし、作業が終わったら OFF に戻す決まりにしている。
  • 自動バックアップが Web・メール・データベースとも14日分ある:作業の前に「何日前までなら戻せるか」が分かっているのは、取引先のデータを触るうえで安心材料になる。

仕事で困ったこと

  • 契約から契約へ移すときは「消してから足す」になる:同じドメインを2つの契約に同時に置けないため、メールを別の契約へ移したときは、古い側のドメイン設定を消してから新しい側に足した。その間はメールが届かないので、止まる時間を短くする段取りが要る。
  • メールソフトに入れるサーバー名はサーバーごとに違う:契約を移すと、メールを使っている人の端末で設定を直してもらう必要がある。移したあと、届いたメールが1通も既読になっていないことで、利用者の端末がつながっていないと気づいたこともある。
  • 入っている WP-CLI の版が古かった:最初から入っていた WP-CLI は版が古く、WordPress 本体のダウンロードで証明書のエラーが出た。公式の最新版を自分で置き直して使った。

ブログに ConoHa WING を選んだ理由と、使ってみて

選んだ理由は、WordPress のかんたんセットアップと独自ドメインの無料特典で、すぐ始められそうだったこと。2026年6月に WINGパック・ベーシック・12か月で申し込み、そのまま使っている。ドメインを取った翌日には最初の記事を公開できた。

このブログは、Claude Code で作った下書きを WordPress の REST API で投稿している。投稿そのものはサーバーによる差を感じなかった。困ったのは画像のアップロードで、画像のデータをそのまま送ると、サーバーのセキュリティ機能(WAF)に弾かれることがあった(7枚中2枚)。送り方を multipart 形式に変えて解決している。自動化の詳しい話はAIブログのサーバー選び(ConoHa WING×Claude Code)にまとめた。

ロリポップ!について(筆者は使っていない)

ロリポップ!は使ったことがないので、公式情報だけを書く。ハイスピードプランは36か月契約で月額660円と、3社の中で表示額が最も低い。ディスクは SSD 700GB、独自ドメインは12か月以上の契約と自動更新の設定で2つ無料、10日間の無料お試しと無料の自動バックアップがある。使い勝手や速さは、ここでは評価しない。

申し込む前に確認しておきたい3つのこと

月額の数字だけで選ぶと、あとで「思っていたのと違う」となりやすい。申し込み画面に進む前に、次の3つを確かめておく。

  • キャンペーン価格の条件:表示される最安の月額は、36か月分の一括前払いが前提のことが多い。期限も社ごとに違う(ConoHa WING は10月22日、エックスサーバーは11月4日まで)。
  • 無料ドメインの条件:契約期間や自動更新の設定が条件になっていることがある。サーバーを解約したあとのドメインの扱いも含めて、独自ドメインの決め方・取り方にまとめた。
  • やめるとき・移るときの扱い:ConoHa WING の WINGパックは契約期間の途中で解約できない。どの社でも、サーバーを移すときはサイトだけでなく、そのドメインで使っているメールの移設も必要になる。

よくある質問

Q. 初心者にはどれがおすすめ?

A. ブログを1つ始めるだけなら、ConoHa WING とエックスサーバーのどちらでも大きな差はない。迷ったら、無料お試しや時間課金で管理画面を触ってみて、分かりやすいと感じたほうを選べばよい。

Q. あとから別のサーバーに乗り換えられる?

A. できるが手間はかかる。筆者が経験したのはエックスサーバーの契約から別の契約への移動で、サイトとメールを控えてから、ドメイン設定を消して足し直した。メールを使っている人がいる場合は、端末の設定変更もお願いする必要がある。

Q. AI で記事を書くなら、どのサーバーが向いている?

A. 下書きを WordPress に送る部分は REST API で済むので、筆者の使い方ではサーバーによる差はなかった。差が出るとすれば、自動化が止まったときに SSH やログでサーバー側を調べやすいかどうか。

Q. 無料ブログではだめ?

A. 収益化を考えるなら、独自ドメインと WordPress のほうが、掲載ルールの自由度と、記事を自分の資産として持ち続けられる点で有利になる。

まとめ

ブログを1つ始めるなら ConoHa WING とエックスサーバーのどちらでもよく、筆者は ConoHa WING で困っていない。仕事のサイトやメールをまとめて扱うなら、実務で使っているエックスサーバーが心強い。表示上の月額を最も下げたいならロリポップ!も候補になるが、筆者は使っていない。どの社もキャンペーンに期限があるので、申し込む前に公式で最新の条件を確認してほしい。

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エックスサーバーはエックスサーバー公式サイト、ロリポップ!はロリポップ!公式サイトから申し込める。

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